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【動画あり】香港マンション火災の現場が地獄絵図…場所や出火原因は?

雑学

「まるで映画のワンシーンのような地獄絵図だ…」

現在、SNSを中心に拡散されている香港の高層ビル火災の映像が、世界中に衝撃を与えています。

真っ赤な炎がビルの側面を駆け上がり、火の粉が雨のように降り注ぐ光景。なぜ、近代都市である香港で、これほど大規模な火災が発生してしまったのでしょうか?

「旅行で行く予定だけど大丈夫?」「あの燃えているビルは一体どこ?」「竹の足場が原因って本当?」

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検索ユーザーの皆様が今一番知りたい、火災の場所や原因、そして香港特有の「燃え広がる理由」について、現地情報を交えて徹底解説します。

香港マンション火災の場所はどこ?大規模火災の詳細

まず、今回話題となっている火災現場の特定と、建物の規模について整理します。

SNSで拡散されている「ビル全体が燃えている映像」の多くは、香港の繁華街で発生した大規模火災のものです。

現場は観光客も多い「九龍(カオルーン)」エリア

 

火災が発生した主な場所は、多くの日本人観光客も訪れる九龍半島の中心部です。

特に注目を集めた火災の一つは、尖沙咀(チムサーチョイ)エリアの再開発工事現場で発生しました。

ここは高級ホテルやショッピングモールが立ち並ぶ、香港で最も賑わう地区の一つです。

また、直近では佐敦(ジョーダン)地区にある住居兼商業ビル「ニューラッキーハウス(華豊大廈)」でも大規模な火災が発生しています。

香港高層マンション火災何階だて?

燃え上がった建物の規模は、日本では考えられないほどの高さでした。

尖沙咀の工事現場火災のケースでは、建設中のビルは40階建て以上の規模となる予定の高層ビルでした。

一方、ニューラッキーハウスは16階建ての複合ビルです。

香港の「マンション(大廈)」は、日本のマンションとは少し定義が異なり、低層階に商店やゲストハウスが入り、上層階が住居となっている雑居ビルのような構造が多く見られます。

人口密度が極めて高い香港では、こうした高層ビルが密集しており、一度火災が起きると隣接する建物への延焼リスクが非常に高いのが特徴です。

【概要】話題となった主な香港高層ビル火災
項目 尖沙咀(チムサーチョイ)の事例 佐敦(ジョーダン)の事例
建物タイプ 建設中の超高層ホテル 築60年の住居兼複合ビル(マンション)
規模(階数) 約42階建て(建設中) 16階建て
火災の特徴 ビル全体が火柱となる「地獄絵図」 煙が充満し逃げ場を失う被害
主な延焼物 外壁の竹足場 共用部分のゴミ、ビニール類

場所や出火原因は?なぜこれほど燃え広がったのか

これほどの大惨事となった原因は何だったのでしょうか?

現地メディアの報道や消防当局の発表を基に、出火原因と拡大の要因を分析します。

タバコの不始末や電気系統のトラブル


多くの火災で「出火原因」として疑われているのが、工事作業員によるタバコの不始末や、老朽化した配線のショートです。

特に建設現場や古い雑居ビルでは、無造作に捨てられたタバコの火が、近くにあった燃えやすいゴミや建材に引火するケースが後を絶ちません。

ニューラッキーハウスの火災でも、1階の天井部分に蓄積された廃棄物が火元となった可能性が指摘されています。

香港消防処(日本の消防庁に相当)の公式発表によると、ニューラッキーハウスの火災では、1階の中庭部分に大量のゴミ袋やプラスチック素材が山積みになっており、それらが火元となって「煙突効果」を引き起こしたと断定されています。

また、本来閉じているべき防火扉が開いたまま固定されていたことも、煙が上層階へ充満した主な原因とされています。

参考:香港特別行政区政府 プレスリリース(佐敦の火災に関する消防処の会見)

管理が行き届いていない古いビルでは、防火扉が開けっ放しになっていたり、避難経路に物が置かれていたりと、火災を拡大させる「人災」の側面も強いのです。

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香港火災なぜ竹の足場?炎を加速させる最大の要因

SNSの映像を見て、「なぜビルの外側があんなに激しく燃えているの?」と疑問に思った方も多いはずです。

その答えこそが、香港独自の建築文化である「竹の足場(バンブー・スキャフォールディング)」です。

乾燥した竹は「巨大な薪(まき)」と同じ

香港では、超高層ビルの建設や改修工事に、鉄ではなく「竹」の足場を使用します。

竹は安価で軽く、湿度の高い香港でも錆びないという素晴らしいメリットがあります。

しかし、火災という観点で見ると、これは「ビルの周囲を乾燥した燃料で包んでいる」のと同義になってしまうのです。

一度火がつくと、竹は爆ぜるような音を立てて激しく燃え上がります。

さらに、竹を固定しているナイロン製の紐も熱に弱く、火がつくと溶けて足場全体が崩落する危険性があります。

この危険性に対し、香港労働局も静観しているわけではありません。

「竹足場の安全実務守則」を策定し、溶接作業時の防火スクリーンの設置や、可燃性物質の除去を義務付けています。

しかし、現場レベルでの徹底が課題となっており、依然として火災リスクが残っているのが現状です。

参考:香港労働局:竹の足場の安全に関する実務守則(Code of Practice for Bamboo Scaffolding Safety)

ビル風による「煙突効果」

高層ビル特有の現象も、火の回りを早くしました。

「煙突効果」と呼ばれる現象で、垂直に伸びる空間(エレベーターホールや足場の隙間)を、熱された空気が一気に上昇します。

これにより、下層階で発生した火が、竹の足場を伝ってあっという間に最上階まで到達してしまうのです。

映像で見る「火柱」のような光景は、この竹の足場と煙突効果が生み出した、香港特有の恐ろしい現象と言えます。

【比較】日本の鉄足場と香港の竹足場の違い
項目 日本の鉄製足場 香港の竹製足場
素材 スチール(鋼鉄) 竹(植物)
燃焼性 燃えない 非常によく燃える
コスト 高い 圧倒的に安い
強風耐性 頑丈だが重い しなって受け流す(風水的に良いとされる)
【注意】
風水において「竹」は成長や繁栄を象徴する縁起の良い植物ですが、防災面では上記のようなリスク管理が必須となっています。

香港大規模火災どこ?旅行者が気をつけるべきポイント

これから香港への旅行を計画している方にとって、ホテルの安全性は気になるところです。

香港の大規模火災はどこで起きやすいのか、その傾向を知っておくことでリスクを回避できます。

古い雑居ビル「唐樓(トンラウ)」に注意

火災リスクが高いのは、エレベーターがないような古い低層住宅や、築年数が50年を超える複合ビル(マンション)です。

これらはスプリンクラーの設置義務が免除されていたり、メンテナンスが不十分だったりするケースがあります。

香港屋宇署(建築署)は「消防安全(建築物)条例」に基づき、1987年以前に建設された複合用途ビルに対して最新の防火基準(スプリンクラーや照明の設置など)への適合を求めています。

しかし、ニューラッキーハウスのように、長年にわたり指示に従わず、改修工事が遅れているビルが数千棟単位で存在していることが社会問題化しています。

参考:香港屋宇署:消防安全(建築物)条例について

格安のゲストハウスなどはこうしたビルに入居していることが多いため、予約の際は建物の築年数や設備を確認することをおすすめします。

外壁工事中のホテルは避ける

もし宿泊予定のホテルが「外壁改修工事中」で、竹の足場で覆われている場合は、注意が必要です。

もちろん全ての工事現場が危険なわけではありませんが、万が一の際の避難経路や、窓が開けられないなどの制約がある可能性があります。

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まとめ:香港マンション火災の真相と教訓

今回解説した香港マンション火災のポイントをまとめます。

  • 場所: 九龍半島の繁華街(尖沙咀や佐敦など)の高層ビルやマンションで発生。
  • 規模: 16階建てから40階建てクラスまで、高層階まで一気に燃え広がるのが特徴。
  • 原因: タバコの不始末や電気系統の不具合に加え、ゴミの放置などの管理不備。
  • 竹の足場: 香港特有の竹足場が「燃料」となり、火災の勢いを加速させている。

映像の衝撃は凄まじいものですが、その背景には香港ならではの住宅事情と建築文化がありました。

「竹の足場」はコストや効率、そして風水的な縁起の良さから愛され続けていますが、ひとたび牙を剥くと脅威となります。

現地のニュースに敏感になりつつ、安全な旅や生活を心がけてください。

最後までお読み頂きありがとうございます♪

 

 

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