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アメリカ建国とフリーメイソン

フリーメイソンの歴史

 

フリーメーソンの衣装をまとった、アメリカ合衆国初代大統領 ジョージ・ワシントン

1776 年7 月4 日、アメリカ合衆国の「独立宣言」が採択されましたが、その起草にあたっての中心人物が、葬儀をフリーメーソン式で行ったトーマス・ジェファーソン、ニューイングランドフリーメーソンの支部を組織したジョン・アダムス、1730 年にフィラデルフィアのフリーメンソンに24 歳で入会したベンジャミン・フランクリンでありました。
そして、1787 年にはアメリカ合衆国憲法が制定され、1789 年にフリーメーソンのニューヨーク・グランド・ロッジのグランドマスターである、ジョージ・ワシントンがアメ
リカ合衆国初代の大統領として就任しました。

 

1792 年に着工された「ホワイトハウス」の設計者ジェイムズ・ホーバン、またエジプトのオリベスクのような「ワシントン記念塔」の推進者ジョン・マーシャルもフリーメー
ソンのメンバーでした。

 

1793 年には、アメリカ政治の象徴となる議事堂の礎石を置く儀式が行なわれましたが、その儀式はフリーメーソンリーのロッジと提携して行なわれ、ワシントンはメーソンのエプロンと記章をつけて儀式に臨みました。

 

アメリカ独立百周年を記念して「自由の女神」

フランス政府は1886 年に、アメリカ独立百周年を記念して「自由の女神」像を贈りましたが、その制作者フレデリック・バルトルディもフリーメーソンです。

 

フランス政府が贈ったとされているものの、それは正確ではなく、自由の女神の足元にある銘板を見ると、次のように書いてあります。「この像はフランスのフリーメーソンのグランドマスターが、アメリカのフリーメーソンに贈ったものである。」

 

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アメリカの建国がフリーメーソンによって行われた証拠に、アメリカ合衆国の国璽(こくじ:国家を表徴するシンボルマーク)を見れば明らかで、13 段の未完成のピラミッドの上に、フリーメーソンの象徴である「全てを見通す目」が描かれており、アメリカの1ドル札の裏側にも描かれています。

 

アメリカ建国に大きな役割を果たしたのは、イギリス系フリーメーソンではなく、フランス系のフリーメーソンであるグラントリアン(=大東社)であります。このフランス系フリーメーソン組織、グラントリアンについては別途説明したいと思います。

 

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エルメスデザイン

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この写真は、エルメスがフランス革命200 年祭にあたる、1989 年につくったスカーフで、フランス革命と同じフリーメーソンの標語、「自由」「平等」「博愛」が中央に書かれ、上部にはフリーメーソンの「万物を見通す目」、そして右下には「人権宣言」をしたためているマリアンヌがデザインされています。

 

この鷹の羽と「万物を見通す目」は、フリーメーソン思想に特徴的であり、古代エジプトのホルス神を表していると思われます。そして、「人権宣言」の文を刻み込んでいるマリアンヌ。

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マリアンヌ (Marianne) は、フランス共和国を象徴する女性像、もしくはフランス共和国の擬人化されたイメージであり、自由の女神として知られています。フランス共和国のロゴも、マリアンヌであります。

 

また、フランス7 月革命を描いた、有名なドラクロアの 「民衆を率いる自由の女神(Liberty Leading the People)」 にも、マリアンヌは描かれています。

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いうまでもなく、フランスからアメリカに贈られた「自由の女神像」も、マリアンヌからインスピレーションを得て、製作された彫像であります。フランスのフリーメーソンロッジである 「大東社(グラントリアン)」のシンボルも、マリアンヌであります。

 

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