「お盆に新幹線で帰省したいのに、のぞみの指定席が満席……」
「自由席なら当日並べば乗れると思っていたけれど、本当に自由席はないの?」
「指定席が取れなかったら、もう新幹線で移動する方法はない?」
2026年のお盆に東海道・山陽新幹線を利用する人の中には、このような疑問を持っている人も多いでしょう。
結論からいうと、2026年8月7日(金)〜8月16日(日)の10日間、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」は全席指定席で運行されます。期間中、「のぞみ」に通常の自由席はありません。
ただし、「指定席が取れない=新幹線で移動できない」という意味ではありません。
時間をずらして別の「のぞみ」を探す、「ひかり」「こだま」の自由席を利用する、グリーン車を確認するなど、まだ取れる方法はいくつもあります。
さらに意外と知られていませんが、自由席特急券などを持っている場合、全席指定期間中の「のぞみ」でも普通車のデッキ等を利用して乗車することは可能です。
ただし、座席には座れず、混雑状況によっては希望する列車自体に乗れない場合もあります。
この記事では、2026年のお盆に「のぞみ」の指定席が取れず困っている人に向けて、
- 2026年のお盆はいつまで「のぞみ」が全席指定なのか
- 指定席が満席だった場合の5つの対処法
- 自由席特急券で「のぞみ」に乗れるのか
- 「ひかり」「こだま」の自由席は使えるのか
- 今日・明日乗る場合でも指定席を取れる可能性はあるのか
- 指定した「のぞみ」に乗り遅れた場合はどうなるのか
- 子連れ・大人数・大型荷物がある人の注意点
まで、2026年8月12日時点のJR各社・スマートEXの公式情報をもとに詳しく解説します。

今まさに「明日の新幹線が取れない」と困っている人は、まずこの記事の「指定席が取れないときの対処法5選」から確認してください。
- 2026年のお盆は「のぞみ」に自由席がない!8月7日〜16日は全席指定
- なぜお盆の「のぞみ」は全席指定になるの?
- 「のぞみ」の指定席が取れないときの対処法5選
- 自由席特急券でも「のぞみ」に乗れる?実はデッキ等なら利用可能
- 「ひかり」「こだま」ならお盆でも自由席に乗れる?のぞみとの違い
- 今日・明日でも間に合う?スマートEXで指定席を探す手順
- 2026年のお盆はどの時間帯が混みやすい?
- 指定した「のぞみ」に乗り遅れたらどうなる?
- 子連れで「のぞみ」に乗る場合は?幼児でも1席使えば料金が必要
- 大型スーツケースがある人は「デッキ立ち」を最終手段にしたほうがいい
- お盆の「のぞみ」についてよくある質問
- 「満席だった!」と気づいたときにやることを時系列で整理
- まとめ|2026年のお盆は「のぞみ」自由席なし。でも満席でも対処法はある
2026年のお盆は「のぞみ」に自由席がない!8月7日〜16日は全席指定
結論:2026年8月7日〜16日の「のぞみ」は全席指定
まず最も重要な結論です。
2026年のお盆期間は、8月7日(金)から8月16日(日)まで、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」が全席指定席となっています。
JR西日本のお盆期間向け空席情報ページでも、対象期間を「2026年8月7日〜16日」と明記しています。
つまり、この期間中は普段の「のぞみ」に設定されている自由席を利用することはできません。
「指定席が売り切れているから、当日早めに駅へ行って自由席に並ぼう」
と考えている人は特に注意が必要です。
全席指定期間中は、早朝からホームに並んだからといって「のぞみ」の自由席に座れるわけではありません。
JR東海によると、利用が集中する期間には、通常「のぞみ」の自由席として使用される1列車あたり165席を指定席へ切り替えて運行します。
したがって、「自由席だけが満席」という状況ではなく、そもそも自由席という座席区分自体が「のぞみ」からなくなると理解すると分かりやすいでしょう。
一方で、「ひかり」「こだま」などは扱いが異なります。
JR東海は、ピーク期間でも「ひかり」「こだま」「みずほ」「さくら」「つばめ」には自由席があると案内しています。

そのため、2026年のお盆に指定席が取れない場合は、「のぞみ」だけにこだわらず列車種別を変えて検索することが非常に重要です。
なぜお盆の「のぞみ」は全席指定になるの?
混雑する自由席への集中を抑え、予約できる座席を増やすため
お盆だけ「のぞみ」の自由席がなくなると聞くと、
「むしろ自由席を残したほうが便利なのでは?」
と疑問に感じるかもしれません。
しかし、全席指定化には明確な理由があります。
お盆・ゴールデンウィーク・年末年始などの大型連休では、利用客が特定の日・時間帯へ集中します。
従来の自由席方式では、「座れるかどうか分からない人」が発車時刻よりかなり早くホームへ並ぶケースが発生しやすく、ホームや改札周辺の混雑にもつながります。
そこで「のぞみ」の自由席を指定席へ変更すれば、利用者は事前に自分の座席を確保できます。
JR東海によると、全席指定期間は1列車あたり165席の自由席を指定席へ変更して運行します。つまり、通常より予約できる指定席そのものが増える仕組みです。
また、JR東海は利用集中期間について、東海道・山陽新幹線を直通する列車を増発するなど、座席数確保にも取り組むとしています。
重要なのは、「自由席がなくなる=座席数が165席減る」わけではないこと。
自由席だった座席が指定席へ変わるだけなので、予約できれば確実に座って移動しやすくなります。
一方、直前になって予定を決める人にとっては、「自由席へ飛び乗る」という選択肢が使いにくくなるのがデメリットです。

だからこそ、お盆期間は「指定席が×だったら終了」ではなく、時間・列車・設備・日付を変えて探すことが重要になります。
「のぞみ」の指定席が取れないときの対処法5選
「スマートEXで検索したら全部×だった」
そんなときでも、すぐに諦める必要はありません。
結論として、次の順番で探すのがおすすめです。
2. 「ひかり」「こだま」を探す
3. グリーン車まで検索する
4. 大人数なら人数・座席条件を変える
5. 移動日や時間帯そのものをずらす
順番に詳しく見ていきましょう。
対処法1:前後の「のぞみ」を探す
最初に試してほしいのが、希望時刻の前後まで検索範囲を広げる方法です。
たとえば、
「東京を10時前後に出発したい」
と思っている場合、10時台だけを繰り返し検索するのではなく、
- 8時台
- 9時台
- 11時台
- 12時台
- さらに遅い時間
まで広げて検索します。
JR東海自身も、希望する「のぞみ」が満席の場合は、時間や日をずらし、空席のある列車を予約することを検討してほしいと案内しています。
特にお盆では「午前中に実家へ着きたい」「午後から予定がある」と考える人が同じ時間帯へ集中します。
逆にいえば、到着時刻を1〜2時間動かすだけで選択肢が増える可能性があります。
JR西日本のお盆向け空席案内は期間中1日1回更新されますが、最新の空席についてはJRサイバーステーションや各ネット予約サービスで確認するよう案内されています。

そのため「昨日×だったから今日も無理」と決めつけず、乗車直前まで空席検索をする価値があります。
対処法2:「ひかり」「こだま」の自由席を利用する
次に有力なのが、「のぞみ」から「ひかり」「こだま」へ変更する方法です。
2026年8月7〜16日は「のぞみ」が全席指定ですが、「ひかり」「こだま」には自由席があります。
そのため、
という場合には大きな選択肢になります。
ただし、注意点があります。
「のぞみ」の指定席を取れなかった利用客が「ひかり」「こだま」へ流れる可能性があるため、自由席が必ず空いているわけではありません。
JR東海も、「ひかり」「こだま」は列車本数が「のぞみ」より少なく、ピーク期間は例年混雑するため、「のぞみ」停車駅同士の移動であれば可能な限り「のぞみ」の指定席予約を推奨しています。
したがって、
という理解は禁物です。

それでも、自由席という選択肢そのものが残っている点は非常に大きいでしょう。
対処法3:普通車だけでなくグリーン車も確認する
普通車指定席が満席でも、グリーン車まで検索すると空席が見つかる場合があります。
もちろんグリーン料金が加算されるため、費用は高くなります。
しかし、
- 「明日から仕事だから絶対に今日帰らなければならない」
- 「ホテルをキャンセルできない」
- 「子ども連れなので長時間立つのは難しい」
といったケースでは、追加料金を払ってでも座席を確保する価値があります。
スマートEXでは「のぞみ」「ひかり」「こだま」などの普通車指定席だけでなく、グリーン車も予約対象です。
そのため、普通車指定席が×だった時点で検索を終えるのではなく、グリーン車まで一度確認するのがおすすめです。

「高いから無理」と最初から除外するより、空席があるか確認してから判断したほうが選択肢を失いません。
対処法4:家族・グループなら検索人数を変えてみる
4人家族や5〜6人のグループ旅行の場合、全員が横並びになる座席はなくても、分かれて座れば取れることがあります。
たとえば4人で検索して×だった場合でも、
を2組に分けることで座席が見つかる可能性があります。
スマートEXの基本サービスでは、通常1回の予約で1〜6名まで利用できます。
ただし、お盆の直前予約では「4人連続」「家族全員隣同士」という条件が空席確保のハードルになることがあります。
特に子ども連れでは安全面を最優先する必要がありますが、大人だけのグループなら、
- 「座席が離れても構わない」
- 「2人と2人に分かれても構わない」
という条件で探せば候補が増えるでしょう。

ポイントは、「4人並びが取れない」と「4席そのものがない」は同じではないということです。
対処法5:移動日・時間帯そのものをずらす
最も効果が大きいのは、やはりピークから移動そのものをずらすことです。
JR東海も、ピーク期間の「のぞみ」が満席の場合、時間や日をずらして空席のある列車を予約する方法を公式に案内しています。
さらに、日をずらすメリットは空席だけではありません。
新幹線を含む特急列車の普通車指定席料金には、通常期・繁忙期・最繁忙期などの区分があります。
2026年度の場合、JR東海のルールでは、普通車指定席の特急料金は最繁忙期が通常期より400円増し、繁忙期が200円増し、閑散期が200円引きです。
つまり、予定を動かせる人であれば、
という二重のメリットがあります。
家族4人で往復する場合などは、1人あたり数百円の差でも合計すると無視できません。
- 「絶対に8月15日でなければならないのか」
- 「16日ではなく17日でも問題ないのか」
まで考え直してみると、意外と簡単に解決することがあります。
自由席特急券でも「のぞみ」に乗れる?実はデッキ等なら利用可能
ここは特に勘違いされやすいポイントです。
結論からいうと、
全席指定期間中でも、自由席特急券等を持っていれば「のぞみ」の普通車デッキ等を利用して乗車することは可能です。
JR東海が公式FAQで明記しています。
ただし、「乗れる」という言葉だけを見て判断してはいけません。
自由席特急券では座席には座れない
まず大前提として、自由席特急券では「のぞみ」の座席には座れません。
全席指定期間中はすべての座席が指定席だからです。
指定席を予約している人が来ていないからといって、
という使い方を前提にはできません。
基本的には普通車デッキ等で立って移動することになります。
混雑時は希望する「のぞみ」に乗れない可能性もある
もう一つ重要なのが、
自由席特急券を持っているからといって、希望する「のぞみ」への乗車自体が保証されるわけではない
という点です。
JR東海は、混雑等によって希望する列車に乗車できない場合があると注意しています。
特に帰省ラッシュのピークでは、デッキまで多くの利用者が集まれば乗車を見合わせなければならない可能性があります。
したがって、

「指定席が取れないけど、自由席特急券さえ買えば絶対に予定通りの『のぞみ』に乗れる」という計画はおすすめできません。
客室内の通路に立つ場合もある?
原則は普通車デッキ等の利用です。
ただしJR東海は、混雑状況によっては利用者を客室内の通路へ誘導する場合もあると案内しています。
これは、利用者が自由に指定席車両へ入って好きな場所に立っていいという意味ではありません。
係員の案内がある場合はその指示に従い、指定席利用者の乗り降りや車内移動を妨げない配慮が必要です。
「ひかり」「こだま」ならお盆でも自由席に乗れる?のぞみとの違い
2026年のお盆について最も覚えておきたいのが、
「全席指定なのは『のぞみ』であり、東海道・山陽新幹線すべての自由席がなくなるわけではない」
という点です。
JR東海は、「ひかり」「こだま」「みずほ」「さくら」「つばめ」には自由席があると案内しています。
大まかに整理すると以下のイメージです。
| 比較項目 | のぞみ | ひかり | こだま |
|---|---|---|---|
| 2026年8月7〜16日の自由席 | なし | あり | あり |
| 速達性 | 最も高い | 中間 | 停車駅が多い |
| 指定席が取れない場合 | デッキ等利用の選択肢 | 自由席利用可能 | 自由席利用可能 |
| 時間を優先する人 | ◎ | ○ | △ |
| 座席確保の選択肢を増やしたい人 | ○ | ◎ | ◎ |
※自由席の設定や運転列車は列車ごとに確認してください。
たとえば東京〜新大阪間を移動する場合、「のぞみ」だけで検索して満席だったとしても、それだけで「新幹線は全部満席」と判断する必要はありません。
「ひかり」や「こだま」へ条件を広げれば候補が出てくる可能性があります。
ただし「ひかり」「こだま」の自由席にも利用者が集中することがあります。
JR東海は、特に「のぞみ」停車駅間を移動する利用者については、可能なら「のぞみ」の指定席を利用することを推奨しています。
そのため選び方は、
- 最短時間を優先 → のぞみの空席を粘り強く探す
- 多少時間が増えても移動を優先 → ひかり・こだまも検索
と考えると分かりやすいでしょう。
今日・明日でも間に合う?スマートEXで指定席を探す手順
「もう乗車日は明日。今からでは予約できないのでは?」
と思うかもしれません。
しかし、スマートEXの通常サービスでは、対象列車について乗車日当日の所定発車時刻4分前まで予約を受け付けています。
つまり、空席さえあれば当日予約も可能です。
手順1:希望日時・区間を入力する
まず、
- 乗車日
- 出発駅
- 到着駅
- 希望時間
- 人数
を入力して検索します。
最初は本来乗りたい時間で構いません。
手順2:満席なら前後1〜2時間まで広げる
希望列車が×でも、そこで検索を終わらせないことが重要です。
JR東海の公式案内でも、指定席が満席の場合は時間や日をずらすことが推奨されています。

「10時発がダメなら9時50分」という狭い探し方ではなく、最低でも前後1〜2時間まで広げて探しましょう。
手順3:「ひかり」「こだま」も検索する
「のぞみ」だけに絞ると候補が急減します。
特に今日・明日の移動なら、
と考えたほうが解決しやすくなります。
手順4:普通車指定席だけでなくグリーン車も見る
普通車が×でもグリーン車が空いている可能性があります。
追加料金と予定変更による損失を比較し、
のほうが高いなら検討する価値があります。
手順5:時間を置いて再検索する
予約状況は固定ではありません。
スマートEXでは、一定の条件を満たせば発車時刻前まで予約変更や払い戻しの操作が可能です。
基本商品では、ICカードでの改札入場前またはきっぷ受取前で、予約列車の発車時刻前までなら、条件内で手数料無料の予約変更にも対応しています。
そのため、他の利用者が予定を変更した結果、空席が再び出てくる可能性もあります。
ただし、
などと決まっているわけではありません。

空席が戻る保証もないので、「キャンセル待ちだけに賭ける」のではなく、ひかり・こだま・時間変更なども同時に検討しましょう。
2026年のお盆はどの時間帯が混みやすい?
お盆は、全日・全時間帯が同じ混雑状況になるわけではありません。
2026年度のお盆期間についてJR東海が7月24日に公表した予約状況では、下りでは8月8日午前に名古屋駅を発車する「のぞみ」に混雑が見られると案内されていました。
一方で、JR東海は同時に、それ以外については一部を除いて席に余裕がある列車も存在すると案内していました。
つまり、お盆だからといって、
とは限りません。
また、JR西日本は2026年8月7〜16日の列車について専用の空席案内ページを設置し、期間中は1日1回情報を更新しています。
最新の状況はネット予約サービスなどで確認するよう案内しています。
SNSでも、お盆期の新幹線について「自由席が混んでいる」「意外と空いていた」など時間帯や列車によって異なる状況を伝える投稿が多数見られています。
Yahoo!リアルタイム検索でも、自由席の混雑や指定席との混同、座席確保に関する投稿がまとまっており、同じお盆期間でも列車によって状況が大きく異なることが分かります。
SNSの1投稿だけを見て、
- 「空いているらしい」
- 「もう絶対乗れないらしい」
と判断せず、自分が乗る日・区間・時間帯を予約画面で直接確認することが最も重要です。
指定した「のぞみ」に乗り遅れたらどうなる?
お盆の全席指定期間では、もう一つ注意しておきたいことがあります。
それが予約した列車への乗り遅れです。
JR東海の案内では、指定席を予約した「のぞみ」に乗り遅れた場合、その指定席特急券で、
- 後続の「のぞみ」の普通車デッキ等
- 当日中の後続「ひかり」「こだま」の自由席
を利用できます。
ただし、後続の「のぞみ」の指定席へそのまま座れるわけではありません。
後続「のぞみ」の指定席に座りたい場合は、改めて指定席特急券を購入する必要があります。
スマートEXの基本サービスでも、指定列車に乗り遅れた場合は、同じ日の後続列車の普通車自由席を利用できるルールがあります。
ただし、購入した商品によって条件が異なるケースがあります。
特に「早特」など割引商品を利用している場合は、通常の商品と同じ扱いだと決めつけず、自分が購入した商品の条件を確認してください。
できれば駅には余裕を持って到着しましょう。

お盆は駅そのものも混雑しやすいため、「発車5分前に駅に着けばいい」というスケジュールはおすすめできません。
子連れで「のぞみ」に乗る場合は?幼児でも1席使えば料金が必要
家族で帰省する人にとって重要なのが、子どもの座席です。
JR東海によると、幼児・乳児であっても、子ども1人で指定席を1席使用する場合は指定席の予約が必要です。
さらに、
- 幼児:1歳以上6歳未満
- 乳児:1歳未満
が1人で普通車指定席またはグリーン車指定席を使用する場合には、「こども」の運賃・料金が必要になります。グリーン料金については大人・子ども同額です。
特にお盆で避けたいのが、
という計画です。

通常期以上に混雑する可能性があるため、長距離移動なら最初から子どもの座席まで含めた予約を考えたほうが安心でしょう。
大型スーツケースがある人は「デッキ立ち」を最終手段にしたほうがいい
自由席特急券で「のぞみ」の普通車デッキ等に乗れると聞くと、
と思うかもしれません。
一人旅で荷物が小さく、短時間の利用なら選択肢になり得ます。
しかし、
- 大型スーツケースがある
- ベビーカーがある
- 小さな子どもがいる
- 高齢者と一緒
- 東京〜広島、東京〜博多など長時間乗車する
- 体調面に不安がある
といったケースでは、デッキ移動を安易に前提としないほうがいいでしょう。
全席指定期間のデッキ利用は、「必ず快適に乗車できる救済席」ではありません。
JR東海も混雑状況によっては希望列車へ乗れない場合があると明記しています。
子連れや大きな荷物がある場合は、
②ひかり・こだまの指定席も探す
③グリーン車も確認する
④日程変更を検討する
という順番で考えることをおすすめします。
「多少高くなっても座る」という選択が、結果的に家族全員の負担を大幅に減らす場合があります。
お盆の「のぞみ」についてよくある質問
Q1. 2026年のお盆、「のぞみ」の自由席はいつまでありませんか?
2026年8月16日(日)までです。
2026年度のお盆の全席指定対象期間は8月7日(金)〜8月16日(日)です。
Q2. 1号車や2号車に並べば自由席として座れますか?
全席指定期間中は自由席として利用できません。
通常自由席として使われる座席も指定席へ変更されます。JR東海によると、1列車あたり165席を自由席から指定席へ切り替えます。
Q3. 自由席特急券しか持っていません。「のぞみ」に乗れますか?
普通車デッキ等を利用して乗車することは可能です。
ただし座席には座れず、混雑状況によって希望列車に乗車できない場合があります。
Q4. 「ひかり」「こだま」に自由席はありますか?
あります。
JR東海は、「ひかり」「こだま」などについては自由席があると案内しています。
ただし、お盆は自由席も混雑する可能性があるため、「自由席がある=座れる」ではありません。
Q5. 当日でも「のぞみ」の指定席は予約できますか?
空席があれば可能です。
スマートEXの基本サービスでは、対象列車について乗車日当日の所定発車時刻4分前まで予約を受け付けています。
Q6. 指定席が満席なら、立って「のぞみ」に乗れますか?
自由席特急券等で普通車デッキ等を利用する方法があります。
ただし、乗車そのものが保証されているわけではありません。
混雑状況によって希望列車へ乗れない可能性があります。
Q7. デッキではなく普通車の通路に立ってもいいですか?
基本的には普通車デッキ等の利用になります。
ただしJR東海は、混雑状況によって係員が客室内通路へ誘導する場合もあるとしています。
自分の判断で指定席車内を占有するのではなく、係員の案内に従いましょう。
Q8. 予約した「のぞみ」に乗り遅れた場合は?
JR東海の案内では、お持ちの指定席特急券で後続「のぞみ」の普通車デッキ等を利用できるほか、当日中なら後続の「ひかり」「こだま」の自由席を利用できます。
後続の「のぞみ」の指定席に座るには、原則として改めて指定席特急券が必要です。
Q9. 今日満席なら、明日も満席ですか?
そうとは限りません。
列車・時間帯・区間によって予約状況は異なります。また予約変更・払い戻しなどによって空席状況が変わる可能性もあります。
JR西日本のお盆用ページも期間中1日1回空席情報を更新し、最新情報は各予約サービスなどで確認するよう案内しています。
Q10. 指定席を予約した後に時間を変えられますか?
スマートEXの基本サービスでは、ICカードでの改札入場前またはきっぷ受取前で、予約している列車の発車時刻前までなら、所定の条件内で何度でも手数料無料の変更が可能です。
ただし商品や変更条件によって差額が発生することがあるため、実際の予約画面で確認してください。
「満席だった!」と気づいたときにやることを時系列で整理
最後に、指定席が取れなかった場合の行動を、迷わないように順番で整理しておきます。
乗車まで1日以上ある場合
まずスマートEXなどで、
希望時刻±2時間程度まで「のぞみ」の空席を検索
してください。
なければ、
「ひかり」「こだま」の指定席 → グリーン車 → 日付変更
まで広げます。
JR東海も、指定席満席時は時間や日をずらすことを推奨しています。
乗車当日の場合
当日でも空席があれば予約できます。
スマートEXの基本サービスでは、所定発車時刻の4分前まで予約受付があります。
ただし、駅へ向かいながら予約操作をするようなギリギリの計画ではなく、可能な限り早めに座席を確保しましょう。
のぞみ指定席がどうしても取れない場合
「ひかり」「こだま」の自由席または指定席を検討します。
多少時間はかかっても、
を比較すれば、家族旅行などでは後者のほうが快適なこともあります。
今日絶対に目的地へ着かなければならない場合
自由席特急券等で「のぞみ」の普通車デッキ等を利用する方法も選択肢です。
ただし繰り返しになりますが、これは指定席の代わりとなる「立席保証サービス」ではありません。
混雑時には希望列車に乗れない可能性があります。
重要な予定がある人ほど、1本の「のぞみ」に賭けず、複数の移動プランを準備してください。
まとめ|2026年のお盆は「のぞみ」自由席なし。でも満席でも対処法はある
2026年のお盆に新幹線を利用する人が最も覚えておきたいのは、
「のぞみに自由席がない=新幹線で移動できない、ではない」
ということです。
2026年8月7日(金)〜8月16日(日)は、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」が全席指定席で運行されています。
そのため、「指定席が取れなかったら自由席に並ぼう」という通常期の方法は使えません。
しかし、指定席が満席でも、
②「ひかり」「こだま」を利用する
③グリーン車まで確認する
④大人数なら座席条件を変える
⑤日付・時間そのものをずらす
という対処法があります。
そして、どうしても「のぞみ」で移動する必要がある場合には、自由席特急券等で普通車デッキ等を利用することも可能です。
ただし、着席はできず、混雑状況によっては希望する列車へ乗車できない場合があります。
また、「ひかり」「こだま」にはお盆期間でも自由席があります。
つまり、「のぞみ指定席が×」という表示を見た瞬間に旅行や帰省を諦める必要はありません。
最も大切なのは、列車を1本に決めつけず、時間・列車種別・座席設備・日付の4つを変えて検索することです。
2026年8月12日現在、お盆期間はまだ続いています。
明日・明後日に新幹線を利用する予定なのに指定席を確保していない人は、まずスマートEXなどで現在の空席を確認してください。
「のぞみが満席だったら、ひかり・こだま。普通車が満席ならグリーン車。時間がダメなら前後へ広げる。」
この順番を覚えておけば、お盆直前でも移動できる可能性を最大限に高められます。

